今年もやってくる
大イベント「バレンタインデー」
バレンタインデー商戦を
勝ち抜くためのキャッチコピー
準備していますか?
バレンタインデーに
限ったことではありませんが、
心を動かすことで、
人の購買意欲は上がります。
そんな心を動かした
有名企業のキャッチコピーを
いくつかご紹介しますね。
有名企業のバレンタインデーキャッチコピー
一目で義理とわかるチョコ。

(c)有楽製菓株式会社
こちらは、
2013年の
ブラックサンダーのキャッチコピーです。
ブラックサンダーが出した
初めてバレンタインの
キャッチコピー。
義理チョコなら、
「ブラックサンダーもありかも」
とハッとさせられますよね。
日本は、義理チョコをやめよう。

(c)GODIVA
これは、
2018年2月1日に
日本経済新聞に掲載された、
ベルギーの高級チョコレート
「GODIVA」の広告のキャッチコピー。
チョコレートを売っているのに
チョコレートが一番売れるであろう
バレンタインデーに
義理チョコをやめよう
というのは、
斬新ですよね。
「義理チョコを面倒に感じている自分」
は大声では言いにくいもの。
それをキャッチコピーという
大きな声で代弁してくれたことで
「義理チョコを面倒に感じている自分」
に共感してくれたような気持ちになり、
たくさんの女性の共感を得られた
のではないでしょうか?
本命っていうより、本気かな。

(c)ロッテ
ガーナチョコレートのキャッチコピー。
恋をしている女の子の
甘酸っぱい気持ちが伝わってくる、
女性だけでなく男性の心もくすぐる
可愛らしいキャッチコピーですよね。
愛のカタチは、義理と本命だけじゃない。

(c)ロッテ
こちらもロッテのキャッチコピー。
義理じゃなくても
本命じゃなくても
みんなでバレンタインを
「盛り上げて楽しもう」
そんなハッピーな気持ちが
伝わってきませんか?
ずるいよ。チョコを食べてるときに、そんな話するの。

(c)明治製菓
こちらは、
宣伝会議賞のグランプリ作品
「明治ミルクチョコレート」
のキャッチコピーです。
どんな話をしたの!?
いい話?
悪い話?
続きが気になるー!
想像を掻き立ててくれる
そんなキャッチコピーですよね。
人生が、ラブストーリーでありますように。

(c)明治製菓
私は、「その人」との約束を破った。
生まれて初めて愛した異性。
生まれて初めてバレンタインデーに、
チョコレートを贈った相手。
完璧な人生の先輩。
愛妻の存在は知っていたけど、
私は本気だった。
なのに、だんだん欠点が見え始めた。
大切な時に、仕事。束縛。
年下の私をいつまでも
子供あつかいすることにも
我慢できなくなった。
会話が途切れた。長い年月…。
そして大学を出た私には、
他に好きな人が。
どこか「その人」に似ていた。
結婚を決意。
「その人」は黙っているだけだった。
式は、2月14日。
新しい恋人に私が愛を告白した日。
その朝、「その人」と二人きりで会い、
お別れのチョコレートを贈った。
「約束を破ってごめんね」という言葉に、
「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。
バージンロードへ向かう私は、
守れなかった「約束」を
心の中で繰り返していた。
「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」
チョコレートで、愛を伝える日。
チョコレートは、明治。
大きく裏切られる
ラブストーリーですよね。
切ないストーリーかと思いきや、
父と娘の心温まるストーリーでした。
人生が、ラブストーリーでありますように。
それぞれの人生は
ロマンティックで幸せだ
と言ってくれているような、
素敵なキャッチコピーですよね。
まとめ
みなさんはどのキャッチコピーに
心動かされましたか?
今年はここのにしようかな!
と思ってもらうには、
お客様の心を動かすことが大切です。
街中には、
キャッチコピーがあふれかえっています。
まずは、
身の回りのキャッチコピーを探して
自分だけの心を動かすキャッチコピーを
考えてみてくださいね。