キャッチコピーをつくりたいのに作れない。
作れないから、次のステップに進めない。
そんな方のために、
今回は
キャッチコピーの作りのポイントを
事例付きで3つご紹介します^^
そもそも、キャッチコピーって?
キャッチコピーとは、
宣伝や広告などに使う
相手に興味を持たせて、
心を惹きつけるように工夫された
短い言葉
のことです。
例えば・・・
日本航空
「明日の空へ、日本の翼」
株式会社ロッテ
「お口の恋人」
ファミリーマート
「あなたと、コンビに、ファミリーマート」
キユーピー
「愛は食卓にある」
味の素株式会社
「あしたのもと」
ニトリ
「お、ねだん以上」
などがありますね。
1度は聞いたことがある
キャッチコピーも多いのではないでしょうか?
1:さぁ、誰に届ける!?
まず考えてほしいのが
誰に伝えたいか?
ということ。
大人?子ども?
年齢は?
どんな生活?
どんなシゴト?
1日の多くを過ごす場所は?
作ったキャッチコピーを目にするタイミングは?
どんなことに困ってる?
どんなことが好き?
性格は?
毎日欠かさない習慣は?
よく見るテレビ
好きな雑誌
などなど、
届けたい相手をリアルにイメージしましょう。
世界中の人に
日本中の人に
いきなり届けようとするのではなく、
あなたが1番届けたい人のことを
徹底的に考え、書き出してみましょう!
難しそう・・・。
ちょっと面倒くさいかも・・・。
なんてよぎった方も、
もしかしたらいるかもしれませんね^^;
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
という言葉もありますが、
相手を知らなければ
求められていることも、
相手が欲しい言葉も、
目に留まるキーワードもわかりません。
ぜひ、えいやっ!と
チャレンジしてみてくださいね^^
「相手を"知る努力”から始めよう(^_-)-☆」
2:あなたの"想い”、もっと教えてください
同じような価値ではなく、
「あなただから」届けられる。
「あなただから」伝えたい。
そんな特別感のある価値を伝えましょう。
それは、
相手を想う心であったり、
まさか!という驚きであったり、
希望を込めていたり。
冒頭でご紹介したキャッチコピーで言うと
キユーピーの
「愛は食卓にある」というキャッチコピーには
食卓は
家族のぬくもりを感じたり
感謝する心を養う機会でもあるなど、
栄養素を摂ることあだけが目的ではなく
愛がある場所でもある。
という想いが込められています。
また、
ニトリの「お、ねだん以上」は
値段以上の品質、価値がある。
お客様の期待を上回る値段設定。
などが伝わるキャッチコピーです。
何を届けられる人なのか、
キャッチコピーという短い言葉に込めて、
伝えてくださいね^^
「想いやりとサプライズを届けよう(^_-)-☆」
3:感情を呼び覚まそう
思わず目に留まる
なんだか気になる
つい買いたくなる
これらのキャッチコピーの多くは
相手の心に響く言葉を使っているんです!
ワクワクする気持ちや
嬉しくなる気持ちを引き起こすことで、
人の購買意欲は上がります。
例えば
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが
2022年に出したテーマは
「NO LIMIT! ぶっとべ!ここは超元気特区」
どんな感情になりますか?
躍動感溢れる言葉で、
大人も子どもも遊びの本能が解き放たれる。
誰もが日々のストレスなどから開放され、
元気いっぱいになれそうではありませんか?
他にも
子ども心や懐かしさなど、
人の記憶は
感情を呼び覚ますスイッチであることも多いです。
最初のステップで描いた届けたい人の
どんな感情を呼び覚ましたいですか?
「記憶と感情にアプローチしよう(^_-)-☆」
いかがですか?
届けたい相手を知り、
あなたの想いを詰め込み、
記憶と感情にアプローチする。
ただただ
伝えたいことを伝えるだけでは
心に響きません。
響かない言葉は、
記憶にも残りません。
キャッチコピーは
あなたを見つけてもらう看板のような言葉です。
ぜひ、会いたくなる看板にしてくださいね^^
あなたの想いが届きますように。